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敵か味方か?謎の組織「マンガ・アニメ・ゲーム議連」(20141118)

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■マンガ・アニメ・ゲーム議連
前々からお伝えしておりますが、現在の国会議員には、「表現の自由をなんとしてでも制限したい」と考える方が多く存在します。
それを象徴しているのでしょうか、今回、自民党議員が中心となり、本日11月18日に「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」設立総会が開催されます。この議連には以前から注目しており、青少年健全育成基本法(以下、青健法)の法整備に向けて、焦点となっているマンガやアニメ、ゲームの表現規制を強めていくことも視野に入れたものではないかと私は考えておりました。

ところが、なんと!そのマンガ・アニメ・ゲーム議連に、私が「役員」として参加する見込みとなりました。

表現の自由を訴え続けてきた私が、青健法などの追い風ともなりかねない「マンガ・アニメ・ゲーム議連」に参加するのは、矛盾があるように思えますが、(当然のことですが)決して表現規制派に鞍替えをしたわけではありません。

今回は、これから私も深く関わっていくであろう、「マンガ・アニメ・ゲーム議連」についてご紹介いたします。

■議連の活動内容とは
マンガ・アニメ・ゲーム議連が、実際にどのような活動をしていくかご紹介します。

一つ目は、自民党の麻生太郎氏も以前取り組まれた、通称「アニメの殿堂」(※)の復活です。
これは、様々なアニメ作品などを収集、保管し、後世に残していく事を目的としています。
(※「アニメの殿堂」=「国立メディア芸術総合センター」は、日本のメディアアートや商業芸術などに関する収集・保存・修復、展示・公開、調査研究・開発、情報収集・提供、教育普及・人材育成、交流・発信等を目的とした国立施設の計画。自民党・麻生政権時に設立予定だったが、民主党に政権交代したことで計画は撤回された)

「アニメの殿堂」と聞くと、マンガやアニメ文化の追い風になるように思えます。しかし、実際にマンガやアニメを収集・保存するとなると、対象物の「選別」が始まり、これが表現規制派の大義名分となってしまう可能性があるため、議連の中からしっかりと監視していきたい部分です。

二つ目は、税制優遇措置についてです。
映画業界におけるクリエイターの待遇改善を目的として、税制を優遇することで、これらの制作を促進させること、国際的な競争力を維持することが目的です。ただし、一部の高額所得者の税制優遇につながるだけの施策になりかねないため、この辺りもしっかりと調整が必要でしょう。
私個人としては、映画などは制作期間が長く、資金回収に時間がかかるため、税制優遇よりも繰り延べ税制(制作にかかった赤字を繰り越して、将来的に出た収益と相殺する)方法の方が、より映画環境の振興につながるのではないかと考えています。

当面は前述した活動を中心に行っていくことになると思います。
マンガ・アニメ・ゲーム議連には、今のところ私以外に「表現の自由」を訴えている議員はおりません。いずれの活動にせよ、誤った方向へ進むことがないように、議連の中からしっかりとした舵取りをしていきたいと思います。

絶対にマンガ・アニメ・ゲームにおける表現の自由は守ります!!!