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オンラインサロン42号 「障害者雇用率水増し問題と障害者支援を考える・2」


□■□僕たちのニューカルチャー、山田太郎メルマガ□■□
2018年9月11日  第41号

障害者雇用率水増し問題と障害者支援を考える・2

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★気になるニュース、ブログ、SNS
☆「第307回山田太郎のさんちゃんねる」より「障害者雇用率問題・2」
★国会議員秘書だったからこそ知っている政治の裏話・18
☆日本全国青少年健全育成条例の旅 第9回「有害図書上級知識編・1」
★サロン閉鎖のご案内
☆山田太郎が登場する イベント予告
★山田太郎が登場した メディア総覧
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いよいよ、サロンもラストスパートに入ってきました。これまで長い間、皆さまに支えられてきたサロンも10月をもって終了となります。本当にありがとうございました。

表現の自由を守る、その一心で、サロンを始め、さんちゃんねる、コミケ街宣活動などを通じて、様々な情報を皆様にタイムリーにお伝えし、その中の発言が時には大きな力となって政治を動かしたこともありました。今でも、新聞や雑誌や、ネットニュースの情報源としても利用されているようで、議員を辞任してからも3か月に1度は、これらの媒体での発言、内容がきっかけで取材をされています。

それぞれの歴史を考えてみると、動画配信「山田太郎のさんちゃんねる」は、2010年5月ごろが最初のスタートでした。「山田太郎のだだもれ戦略会議」という名で、当時、参議院議員選挙の準備を進めていたころ、一般人が議員になるとはどういうことなのだろうか? お金はいくらかかるのか? どれくらいの手間がかかるのか? 果たして当選できるのか、そんな疑問を毎日情報発信することで、スタートしたものでした。2012年の議員繰上げ当選の際に再スタートとなりますが、議員時代は毎週水曜日、どんな忙しい時も欠かさず生番組を制作配信し続けました。おかげで、通算300回をゆうに超え、当時現職政治家としては唯一、ネット生配信番組を定期的に行っている議員にもなりました。

コミケ街宣は、2013年の夏からスタート、都合10回以上、暑い夏も、寒い冬も続けてまいりました。当初は、足を止めて聞いてくれる人はほとんどいませんでしたが、今では多くの人が立ち止まり、SNSでも拡散されたりするようになりました。コミケの風物詩として紹介されたこともあります。直接、街宣車から多くの人とお話をしながら進めていく。ある時は、一般の人を街宣車に乗せて自由にしゃべってもらったこともあります。こんなことは、憲政史上例がなかったことだと思います。その街宣も残念ながら、次の冬コミが最後です。

さて、本サロンも回数を重ねて、充実したものが提供できるようになってきたと自負しています。これまで表現の自由を守る活動をしてきたといっても、何の記録も残っていないのでは、次の運動につながっていきません。私がこの活動に積極的に参画した時、実はほとんどまとまった資料がありませんでした。個別にぽつぽつと記事があるだけ。個々の運動の関係者同士間でも、まとまった情報交換ができていないのが実情でした。そこで私は、議員時代に著書「表現の自由の守り方」(青海社)を出版して、私が議員に就任していた間何があったのか? そして、どうやって表現の自由を具体的に守ってきたのか? 具体的交渉の事実やその実態、人間関係や裏模様まで記録する必要があると考えました。

さらに、その後は日々の表現の自由を守るための、ジャーナルも必要だと考える様になりました。特に表現の自由を侵しかねない「自主規制問題」これらは、しっかりとその事実や日々の出来事を追っていかなくてはなりません。みなさんも、本当に毎日のように、表現の自由が侵される出来事が起こっているのはお気づきだと思いますが、まとめて記述したものがないと、いつのまにか大きな変化が起こっていることに気づかなくなってしまいます。

当初から、この問題では永山さんが発行されていた「マンガ論争」が非常に詳しかったので、編集委員にお誘いし、サロンの発行を手伝ってもらうことになりました。

特に、このサロンは、さんちゃんねるや街宣活動など、活動にお金がかかるものをカバーするべく有料制に踏み切りましたが、当初から本当に多くの方々にご賛同いただき、感謝の念に堪えません。

前回の夏コミ街宣がいつものように進めていけていたなら、もう少しこられの運動も継続できたかも知れません。しかし、サロンでお金をもらっていながら、まったく意図が伝えられず、政治的な効果も期待できないのであれば、これ以上続けることはサロン会員の方々にご迷惑をかけることになるということになり、避けなければなりません。時代が変わってきた、そして、やはり現職議員でなければ、政治的活動を全面的にやっていくのは難しいし、手段や力にも限界があるとは何度も説明してきました。

「表現規制反対」「表現の自由を守れ!」と叫んでいても何も変わりません。それだけでは、私が現職議員だった3年間でもうとっくに表現の自由は、最悪の結果になっていたでしょう。言葉だけではなく、具体的行動のみが「表現の自由を守る」ことができるからです。そして、厄介なのが、「表現の自由を守る」ことは、何も政府や官僚から闘って守るということばかりではなくなってきたということです。それは、民間同士の自主規制の問題です。

この自主規制や最近のSNS炎上問題など、ネットによる相互監視がどんどん強まり、自由に発言しにくくなり、普通の民間人であっても徹底的に叩かれます。それを恐れてか、表現もマイルドにしておこう、今度はこういう表現はやめておこうという時代になってきました。

情報流通業者による情報選別や自主規制強化の問題もあります。最近は、カード会社が特定の作品販売を決済しないような事例まででてきました。マネーロンダリングなど違法性があるような内容ではなく、表現物の中身をチェックして、当社にはふさわしくないという規制です。

表現の自由を巡る話題になると、まず、与党なのか野党なのか? 右か左か、保守かリベラルか? 政治的立場をはっきりさせることをよく求められます。しかし、保守派の中には、日本の伝統的なあるべき文化と今の漫画やアニメ、ゲームが受け入れられないという人もいれば、昔の漫画やアニメ、強いて言えば、日本の伝統文化である浮世絵の方がきつい表現だったという人もいます。リベラル派は、「表現の自由」を一つの近代民主主義の権利や人権ととらえて政治からの介入を排除することを強く主張しますが、一方で公共の福祉の観点や新しい社会秩序のために強い規制を求める傾向もあります。

私は与野党の間を交渉してきましたからよくわかりますが、与党は、そう簡単に「表現の自由」を規制できるものではない。口が裂けてもそんなことを言えば政権を失うことぐらいわかっていると思います。そもそも、政権を担っている責任があるので、政府は表現された内容について基本的に評価をしないスタンスに立っています。この表現はいいとか、この表現は悪いとか。一国会議員や政党が自由にものを言う立場とは違うからです。そして、政府が表現の自由を露骨に規制しはじめると、多くの言論や表現者を敵に回し収集がつかなくなる恐れだって感じていると思います。

一方野党は、政府はやましいことを隠したいから、究極的には表現の規制をしたいはずだ、というロジックで攻め立てます。これまでの秘密保護法や通信傍受法など、政府が提出した法律は最初からそういうストーリーがあります。私は、2013年の秘密保護法の国会審議の際、秘密保護法に反対する共産党を含む全野党のとりまとめをする事務局長をしていて、かつ、秘密保護法にかんする国会審議の野党のマニュアルは実は、全て山田太郎事務所で作成されたものだったので全てを知っています。

当時、共産党議員もこのマニュアルに従って当時国会質疑をしていました。警察庁や法務省、自衛隊などへの質問や意見の窓口は一括して私がおこなってきたので、情報は全て私に集中していました。ちなみに私はれっきとした野党の議員でしたが、一部ネットでは、ちょっとでも政権政党である自民党と交渉すると反野党、普通の自民党の議員より右であるネット右翼と呼称されたりもして驚きました。立法府は話し合いの場であり、議員はどんな誰とでも問題解決のために立場を超えて話し合い、問題を解決する必要あると思います。

さて、最後に、表現の自由の話に戻らなければなりませんが、自主規制問題は、国会の外で次々と発生しています。しかしこれは、日本の商習慣や著作権法のあいまいさからくる問題でもあり、立法府の役割も非常に大きいと思っています。急いで「日本版フェアユース」を検討しなくてはならないと主張している理由です。(日本版フェアユースについては今後のさんちゃんねるのなかでご説明します)

このようになってくると、もはや、与党だとか野党だとか、政治ごっこをしている余裕はありません。規制する主体が政治とは全く違った形になってきたからです。でも、これは立派な政治問題なのです。

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