2026.4.7

ロボット議員連盟創設一年を迎えて

2025年3月、山際大志郎会長(@yamagiwa001)のもとロボット議員連盟を立ち上げてから一年。

提言をとりまとめ、官房長官・経産大臣に直接申入れを行い、骨太方針2025で新たなロボット戦略の策定が閣議決定されました。そしてついに、政府より『AIロボティクス戦略』が策定されました。

10年間更新されなかったロボット国家戦略が、ようやく動き出しました。議連の発起人・事務局長として、感慨深いものがあります。

この10年で世界は大きく変わりました。AIが物理的なタスクをこなせる「フィジカルAI」時代が到来。

日本は産業用ロボットで世界7割のシェアを持つ一方、その約3倍の市場規模を持つサービスロボットでは米中に大きく後れを取っています。

今回の戦略が画期的なのは、単なる方向性の提示ではなく、具体的な施策・時間軸・社会実装計画まで詳細に示されていることです。

戦略の4本柱:

① 設計開発・生産基盤の強化

② ロボット基盤モデルとデータ循環の枠組みの構築

③ 需要創出と導入環境の整備

④ 産学官による研究開発・社会実装・人材育成の中核拠点の整備

目標:2040年に約60兆円市場で世界シェア3割超・20兆円獲得。

従来の「技術開発→その後に導入」から転換し、供給側と需要側を一体設計。導入→データ獲得→モデル改善→横展開の好循環を回す。 これがこれまでのロボット戦略との決定的な違いです。

戦略は策定して終わりではありません。これを絵に描いた餅にしない。実行を推進し、絶対に日本をロボット大国にしてみせます!

▼ 戦略概要 https://cas.go.jp/jp/seisaku/ai_robo/dai2/shiryo3.pdf

▼ 戦略本文 https://cas.go.jp/jp/seisaku/ai_robo/dai2/shiryo1.pdf