2025.6.2

新サイバー犯罪条約が日本のマンガ・アニメ・ゲームに影響を及ぼす危険性について

非実在の表現、マンガ・アニメ・ゲームにまで規制をしようとする人達の動きが活発化してきています。複数の国会議員へのロビーイングが行われて、国会の幾つか質疑が行われたり、マスコミ含めて規制を促す記事が掲載されたり、参議院選挙を前にして動きが活発化してきました。

特に、参議院選挙後に、臨時国会や来年の通常国会で新サイバー犯罪条約の国内批准をきっかけに非実在の表現まで規制をすべきとの働きかけもあります。中国・ロシアが主導してきた新サイバー犯罪条約、その14条については留保規定を国連の総会までに確保、死守しましたが、国内での批准でそれを適用しなければ、日本のマンガ家アニメ・ゲーム、そして文章(小説)や音声まで大きな影響を受けます。

是非、この動きと、新サイバー犯罪条約が日本のマンガ・アニメ・ゲームに影響を及ぼすものであると多くの方に知ってもらいたいと考えています。

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