2025.7.19
【この選挙戦は「表現の自由」を守る闘い、絶対に負けられません】
私は過去先人たちが作ってきたマンガやアニメ、ゲームに育てられ、そして時に救われてきました。悲しい時、辛い時、苦しい時、マンガやアニメ、ゲームによって何度も助けられました。これらのコンテンツやそれらを生み出してくれたクリエーターその関係者の方々は、まさに私の恩人です。本当に感謝しています。多くの皆さんにもそういう経験があるのではないでしょうか。
しかし、私たちを支えてくれた「表現」が、規制という名のもとに焚書のように踏みにじられ、日本の培ってきた豊かな創作文化が失われるとしたらどうでしょう?
日本の自由な創作活動・創作物は、海外からの深刻な圧力にさらされています。日本のマンガ・アニメ・ゲームは、常に、国連の関係組織からの規制勧告や欧米等からの価値観の押し付けを受けているのです。さらに、国内にも表現規制をしたい方々はたくさんいます。
特に今、深刻なのが「クレジットカード問題」と「新サイバー犯罪条約」です。今回の選挙戦、既存メディアがとりあげなくても、これらは「表現の自由」とともにネット上でトレンドにもなった重要な政策課題です。
これまでの日本では、表現の自由が守られていることを当たり前と思っていた方々も多いと思います。しかし、表現の自由は、不断の努力がなければいともたやすく失われてしまうものなのです。しかも、一度損なわれてしまった表現の自由を元に戻すことは極めて困難です。失ってから表現の自由が大切だとわかっても遅いのです。国や地域によっては、表現の自由って何?政府や政治が悪い表現をコントロールするのは当然じゃないの?と考えているところもあります。自由の価値観まで失われ、「表現の自由」について、その大切さが分からなくなってしまっている場合もあるのです。
マンガ、アニメ、ゲーム、同人誌、ラノベ、コスプレ、フィギュアなど、これら我々の大切な創作文化・コンテンツを焼き払うようなことがあってはなりません。全ての創作者・クリエーターへのリスペクトを忘れてはいけません。
そして、今度は、救ってもらった私たちが表現を“守る側”になる番だと思っています。大切な日本の創作文化を守っていく。一つひとつの作品とそれらを生み出してくれたクリエーターその関係者の方々を尊敬、尊重しながら、恩返しをしていく。日本の創作文化・創作物を、次の世代に継承し受け継いでいく。これが私の成し遂げたいことです。
「クレジットカード問題」と「新サイバー犯罪条約」という表現の危機に直面している中、創作表現を「法令で規制すべき」と考える候補者が多数いる今回の参議院選挙は、まさに表現規制との闘いです。自由な創作文化を次世代につないでいけるのかが問われています。表現の自由を守るため、私はどうしてもこの選挙戦に勝ち抜かなくてはなりません。
私には、特定の支援団体がありません。ですから、マンガ、アニメ、ゲーム、同人誌、ラノベ、コスプレ、フィギュアをこよなく愛する皆さんに応援してもらう以外に、私が再び国会で表現の自由を守る機会を得る方法はないのです。自由に表現活動をすること、自由な創作物を享受することを望み、表現規制に異を唱える意思のある、一人ひとりの一票によってのみ、「表現の自由」を守る闘いに勝つことができるのです。
どうか、表現の自由を守り続けるために、もう一度「山田太郎」を国会に送り出してください。
よろしくお願い申し上げます。
2025年7月19日
第27回参議院通常選挙
全国比例代表候補者
山田太郎