2025.1.31
超党派児童養護議連で「里親委託率目標」について議論
本日1月30日、超党派「児童養護議連」役員として司会を務めました。
注目は、私がこだわってきた「里親委託率目標」。
これまで強く政府に働きかけ、「乳幼児の里親委託率75%以上、学童期以降を50%以上」の設定になりました。 しかし、本日の中間報告では、都道府県ごとの目標値に大きな格差があることが明らかに。特に東京都や大阪府など大都市では目標値が低く、人口比でみるとさらにばらつきが目立ちます。
こどもが生まれた場所によって、里親委託される可能性が異なるのは、こどもまんなか社会ではありません。特に社会的養護が必要なこどもには、国がユニバーサルサービスとして地域格差をなくす責任をもつべきだと考えます。各自治体で何が障害になっているのかを明らかにし、すべての都道府県で目標が達成されるよう、私もしっかりと迫っていきます。
その他、議連での議題は以下。非常に重要な議論を深めました。
・各都道府県の里親委託率目標
・児童福祉司の増員と児相の人材確保を含めた、児童虐待対策への予算
・今通常国会への提出予定法案
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