7月26日の発表「中国の大学での名誉教授の肩書や講演、講義を行っていた経緯について」の訂正
 
7月26日の発表では、北京航空航天大学との関係について、2017年6月に日本で開催された「AI＆ロボット国際フォーラム」での講演が最後と説明いたしました。しかし、改めて確認した所、2017年12月に日本で開催された「日中IoTフォーラム」（野村総研のパートナーや総務省審議会分科会長を務める早稲田大学教授等も登壇したIoTに関するシンポジューム）への参加が最後でしたので訂正させていただきます。調査・確認が不十分であったことをお詫び申し上げます。
 
補足（JCイノベーション協会の顧問の件）
 
7月26日の発表は、中国の大学との関係に関するものであり、JCイノベーション協会の顧問の件について補足いたします。
 
私は、2018年6月から2019年12月までの間、JCイノベーション協会の顧問を引き受けておりましたが、現在は、顧問を辞任しており、当該協会との関係はございません。
 
JCイノベーション協会は、日本で設立された一般社団法人で、中国市場への販路拡大、
ビジネスマッチング、ビジネス通訳、市場調査等、シンポジューム開催などを積極的に行っていますが、扱っているのは非軍事の民生分野です。会長は、財務副大臣であった遠藤乙彦元衆議院議員が務められています。

私は、JCイノベーション協会からの依頼で、2018年6月に顧問に就任し、当該協会主催のイベントに講師やパネラーとして参加してきました。
 
2019年12月21日に開催されたJCイノベーション協会の会議（「日本企業交流会＆日中産業パーク推進説明会」）については、顧問として挨拶をして欲しいと依頼されましたが、当該会議については安全保障上の懸念点がありましたので、それが判明した段階で参加をお断りし、当該会議には関与しておりません。また、会議への参加をお断りした際、JCイノベーション協会の顧問を辞任する旨も申入れました。私が2019年12月に顧問を辞任しており、現在は当該協会との関係がない点については、2022年7月26日にも確認がとれております。
 
なお、2019年12月21日のJCイノベーション協会の会議が開催されている時間は、さいたま市にて開催された「日本文化政策学会第13回年次研究大会 企画フォーラム」に参加し、著作権法改正等についての議論を行っております。
 
参考：
https://twitter.com/yamadataro43/status/1207085612815151104