2026.3.6

ペロブスカイト視察

3月2日、環境部会長として、JR博多駅を訪れ、次世代エネルギーの“本命”とされるペロブスカイト太陽電池の実証実験を視察しました。

今回の取り組みは、日揮株式会社、エネコートテクノロジーズ、そしてJR九州の3社が連携し、国内で初めて駅のホーム上にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置して行う実証プロジェクトです。

ペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコン型と比べて重さは6分の1以下。薄くて軽く、柔軟性があり、曲面にも設置可能です。架台や大規模なフレームを必要とせず、ビルの壁面や駅の屋根など、これまで太陽光発電が難しかった場所にも導入できます。さらに、曇天時や室内光でも発電できる特性を持ち、将来的には宇宙分野での活用も期待されています。

まさに、日本が世界に誇るポテンシャルを秘めた技術です。

一方で、長期耐久性の確立やコスト低減、大量生産体制の構築など、乗り越えるべき課題もあります。国際競争が激化する中、この技術を「研究段階の有望株」で終わらせるのではなく、日本の新たな基幹産業へと育て上げる覚悟が求められています。

研究開発から社会実装、そして海外展開まで。

国としても戦略的かつ力強く後押しし、ペロブスカイトを日本の成長エンジンへと押し上げてまいります。