2013.11.1

「山田太郎と行くASEANツアー」報告 ~カンボジア編

8/24~30の7日間、ASEAN(カンボジア・タイ・ミャンマー)3カ国を訪問しました。
各国の日本国大使館、現地企業、日系企業、工業団地、経済特区等、経済成長著しいASEANの現状を、各所視察してきました。

■カンボジア -プノンペン
まずは、国の概要を伺うべく、在カンボジア日本国大使館へ。
公使、JETRO事務所長より、現地情勢についてのブリーフィングを受けました。
国の概況、政治情勢、国内産業、ODA、投資状況等、まずは国の基本情報・現状について、伺いました。

 そして、「トゥール・スレン博物館」へ。展示品の全てが、大量虐殺の生々しさを物語っており、本当にこれが現実に起きたとは、信じがたい光景でした。その結果、現在のいびつな人口構成となり、最大の課題となる人材育成につながっています。

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そして、プノンペン経済特区(PPSEZ)へ。プノンペン市内・空港よりのアクセスな便利な工業団地。現在は57社ののうち、日系企業はデンソー社・ミノベア社・ヤマハ発動機社・味の素社等32社進出と、最も多い。施設内にて、各社敷地内に社員寮や社員食堂等を持つ企業が多く、人材確保に対する努力を感じました。また、PPSEZでも、付帯施設の充実化、商業施設等の誘致等、入居企業へのさらなるサービス向上を進めていくそうです。

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 次に、「カンボジア日本人材開発センター(CJCC)」へ。王立プノンペン大学内に設置されたカンボジアの公共機関ですが、日本政府のODA事業により建設、カンボジア政府とJICAの協力プロジェクトにより運営されています。カンボジア人は、日本人に似ているそうで、未来志向が強く、英語力もあり、親日的。施設内では、日本語スクール・日本型経営ビジネススクール・日本文化会館機能等多様なニーズに対応、また、総合力での人材開発をめざすべく、起業家・経営幹部育成、日系企業との連携・ビジネスマッチング等を進めています。日本の戦後復興に学ぶべく、人材育成の拠点として、また「日本・カンボジアの人が集うビジネスハブ」を目指しています。

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次に、カンボジアにて活躍している日本人経営者の企業へ訪問。そこには、各界で活躍している日本人若手経営者の皆さんに集まって頂き、ビジネス紹介や現地の生の声を伺いました。
皆さんの在カンボジアのきっかけ・経緯はそれぞれですが、共通して言えるのは、カンボジアに惚れている、チャレンジ精神が強く、決断力の早さ、ポジティブさ、アグレッシブな姿勢等を強く感じました。また、「カンボジア人と日本人の価値観の違いを理解して、接しなければいけない」という言葉が印象的でした。

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その後の懇談会の中、旅行会社担当者がこそこそ耳打ち。なんと、我々が宿泊しているホテル付近で火災が発生したという一報が。その後現場から戻ってきた担当者からは、「我々のホテル内のレストランが火災」という衝撃的ニュース。ホテル立ち入り不可の状況から、なんとか許可が。停電のままの真っ暗、そして水浸しホテル内からようやく荷物を引き出し、代替ホテルに移動。地元のテレビニュースや新聞でも取り上げられ、「山田太郎」と行く海外は何かが起きる・・・やはり今回も起こってしまいました。

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 >>「タイ編」につづく・・・

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