2018.6.1

オンラインサロン33号 「著者と語る北海道有害図書指定問題」

□■□僕たちのニューカルチャー、山田太郎メルマガ□■□
2018年5月23日  第33号

著者と語る北海道有害図書指定問題

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★気になるニュース、ブログ、SNS
☆「表現の自由を守る会2周年記念パーティ」より「稀見理都×山田太郎対談編」
★国会議員秘書だったからこそ知っている政治の裏話・14
☆東京都不健全図書指定レポート第19回
★山田太郎が登場するイベント予告
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山田太郎のさんちゃんねるも5月30日をもって300回を数える様になりました。2010年5月の第一回から数えて毎回、1時間以上の放送で、自分の意見をのべ300時間も話してきたことは、大変だったというより、見ていただいている方々に本当に感謝、としか言いようがありません。改めて、ここまで我々を支えていただいた方へ、本当にありがとうございました。

もちろん、山田太郎のさんちゃんねるは、一方向の放送ではありません。ニコニコ生放送で放映することにより、様々なコメント頂き、そして、放送終了後、或いは放送中にTwitterでどんどんコメントが載り、双方向のコミュニケーション放送でもありました。そのコメントの中にも我々が知らなかったことが発信されていて、表現の自由を守るための大切な情報源になっているのも事実でした。皆様からの指摘により、政策に磨きがかかったこともあります。

「市民の政治参加」も言われて久しい言葉ですが、市民の参加が本当に政治で行われているのかはなはだ疑問なところです。そのアンチテーゼとしても政治を透明化するために、この山田太郎のさんちゃんねるが始まりました。2010年の「駄々洩れ戦略会議」は、国政議員に立候補するのにどれぐらいのお金が掛かるのか? 選挙とは何か? 新人が選挙に立候補するとはどういうことなのか? などを真剣に考えたものでした。

その後、繰り上げ当選を通じて2012年に議員になってから毎週水曜日、欠かさずに放送を続けてきました。現職議員が見た国会の裏側、報道されない政治の内側を透明化していく。政治に信頼を取り戻す私は唯一の方法とも考えて進めてきました。

その過程は、幾多の困難がありました。放送すれば、その内容がネットでバッシングされることもありました。放送した内容が間違っていたために修正や謝罪も繰り替えてしてきた日々です。放送を聞いていた議員からも責められることもありました。山田太郎の発言がけしからんというのです。

そのため、放送前には情報の裏を取るため、かなりな時間と手間を使っており、準備には丸2日間ぐらいかかることもありました。スタッフの労力も大変でした。遊佐めぐみさんは難しい漢字や政治用語との格闘をしながら、遠くの自宅から通ってきてくれました(現在は都内在住?)。菊池さんは放送の品質を上げるため、リスクをとって高額の機材を購入して放送を支えてくれました。放送事故が起こるたびに針のむしろだったでしょう。

そして、これまで毎回、1000名以上(アーカイブ視聴者を含み)の方々に見続けていただいたこと。これこそが、この番組が今まで続いた原動力でありました。支えていただいた皆様に改めて感謝をしたいと思っています。ありがとうございます。

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