2022.11.4
不適切な指導問題について「生徒指導提要」の改訂に盛り込まれたことが掲載されました
不適切な指導問題について「生徒指導提要」の改訂に盛り込まれたことが弁護士.comのニュースに掲載されました。
私が「不適切な指導」について取り組むきっかけとなったのは、2021年4月22日の「Children Firstのこども行政のあり方勉強会 第11回」で、不適切な指導により次男を自殺で亡くした遺族の方にお話を伺ったことからです。「文科省でも、社会でもほとんど認知されていない。世論喚起も含めて社会全体で解決できるよう、早急に対処しなければならない。これは政治の仕事だ」と感じ、自身でも動き始めました。
その後、「安全な生徒指導を考える会」(いわゆる「指導死」の遺族たちで作られている会)の皆様と意見交換を重ねながら、文部科学省に要望書を手渡す等の活動を続け、改定されたた「生徒指導提要」に「不適切な指導」について盛り込むことを実現しました。改定後に、遺族の方と永岡文科大臣との面会も実現し、永岡大臣が「指導死ゼロは基本」と明言されるまでになりました。
1人でも多くの方に知っていただきたい内容です。是非ご覧ください。