2025.4.11

「こどもの自殺対策PT」を開催

命を守る取り組みに地域差が。そんな格差、あってはならない!4月11日、私が座長を務める党の「こどもの自殺対策PT」を開催。救急現場で毎年20名以上の自殺未遂をしたこどもたちと向き合っている医師の方々から、切実な現場の声を伺いました。極限の中で、懸命に命をつないでくださっている医療従事者の皆さんに、心からの敬意と感謝を伝えたいと思います。 今この瞬間も、心と体に不調を抱えながら、「つらい」と言えずに苦しんでいるこどもたちがいる。中には、自分が発しているSOSにすら気づけていないこどもも多くいます。 だからこそ、早期に気づき、医療が介入できる仕組みが不可欠です。 自殺対策基本法の改正により、虐待対応と同じように、地域ごとに連携して対応する「協議会」を新たに設置できるようになります。また、学校現場においても、こどもの自殺防止に取り組むことが法に明記されます。 しかし現実には、地域や教育委員会によって対応に大きな差があります。殆ど取り組みが出来てない地域もあります。 こどもの命に、地域格差があってはならない。 命を守るために――その格差を是正する、踏み込んだ対策が今こそ必要です。

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