2026.3.24
こどもの命を「運」や「善意」に委ねず、誰もが救われる仕組みの構築へ
本日3月24日、座長として「こども・若者の自殺対策PT」を開催しました。10代の死因第1位が自殺であるという直視すべき重い事実は、単なる統計ではありません。現場の限界、そしてこどもたちの苦しみが凝縮された、極めて切実な警鐘です。
ヒアリングでは、和久田学先生より、いじめや教員による不適切な指導、叱責といった「学校ACE(学校での逆境体験)」が、家庭の問題以上にこどもを追い詰め、将来の不調や引きこもりを招くという科学的な知見を伺いました。
自殺やいじめ動画の拡散は、追い詰められたこどもたちの『捨て身の異議申し立て』であるというご指摘は、重く受け止めねばなりません。
支援の成否が個人の熱意や力量に左右される「支援ガチャ」を終わらせ、誰が関わっても命を救える「再現性ある仕組み」の構築が不可欠です。先生からの具体的な提言を、仕組みに反映させられるよう努めます。
また、太刀川弘和教授からは医療現場の厳しい実態が語られました。自殺未遂で搬送されたこどもの約70%が、専門医療に繋がれないまま帰宅せざるを得ないというパンク状態の現実があります。 孤独の中でも前向きな考えを持ち、助けを求める力を育む心理教育(e-BOCCHI)の全国的な普及も必要です。
「たまたま助かった」で終わらせてはなりません。こどもたちの発達を包括的に捉え、自殺を含めたあらゆる問題を未然に防ぐ体制を、必ず形にします。






