2025.6.4

こどもの出自を知る権利を保障が必要!内密出産 の制度整備は国の責任で!

6月4日、孤独孤立対策特命委員会で熊本市の大西一史市長(@K_Onishi)からヒアリング。
熊本市の慈恵病院では18年にわたり「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」を運営し、
193人の命をつないできました。2021年から始まった内密出産も49件にのぼり、関東から新幹線で来熊する例も。
市長からは「出産費用や出自情報の管理を一病院が背負うのは限界」と強い要望がありました。

私も現地を視察し、課題の大きさを実感。出自を知る権利を保障するため、国が責任をもって情報を管理し、ハーグ国際養子縁組条約加盟を視野に法制度を整えるべきです。乳児院を含む包括的な支援体制の構築、匿名出産後の戸籍の在り方の見直しも不可欠。全国どこでも、安心して出産・相談できる体制に向けて動きます。

▽【視察レポート】1人の命も散らない、熊本赤ちゃんポストの今
https://taroyamada.jp/cat-kind/post-24024/