2025.3.11

【こどもの自殺対策PT3回目を開催】

527人もの小中高生の自殺者。過去最多。国は対策を打っているというが、自殺者数に歯止めが掛からない。この為にこども庁を創ったはず。

 本日3月11日、私が座長を務める「こどもの自殺対策PT」の第3回目を開催。報道とSNSがこどもにもたらす影響について、SNS各社を招き議論。 大手メディアがWHOのガイドラインを遵守した報道に変わってきた一方で、ネットの中でのこどもの自殺対策がどうあるべきか議論を深めました。ネットの中で、こどもが悩みを吐露したり、相談する投稿をすることによって、共感や支え合いがおきている事例も紹介されました。

 私からは、希死念慮のあるこどものオンライン相談体制のあり方についても指摘。どうこどもにアプローチしていくのか、そもそも相談してもつながらない、適切な支援を受けられないといったことがない仕組みづくりが必要。 次回以降のPTでもメンタルヘルスについて、一層深堀していく予定です。 実効性のある対策の提言になるよう、スピード感をもって対応していきます。

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