2026.6.11
【日本の勝ち筋は「成長戦略 × 知財戦略 × 国際標準戦略」】
一般社団法人 知財・無形資産ガバナンス協会の設立1周年記念式典にて基調講演をしました。優れた技術を持ちながらも、その価値を知財として確保し、国際標準として広げ、事業として収益化する部分で日本企業は十分な成果を上げられていないケースが少なくありません。
諸外国、特に米国では、知財を単なる権利ではなく「独立した資産・事業」として捉えています。特許のライセンスや売却そのものが大きなビジネスとなり、知財が企業価値や成長戦略の中核を担っています。
一方、日本では知財を「自社事業を守るための手段」と捉える傾向が強く、知財そのものを収益化する発想や市場はまだ成熟途上にあります。
資源に乏しい日本が世界で戦う上で、知財・無形資産は最も重要な競争力の源泉です。
そして、日本の成長戦略を考える上では「事業戦略」「知財戦略」「国際標準戦略」を一体で進めることが重要です。
知財を守るだけでなく、活かし、収益化し、国際標準へつなげる視点から、官民の協同の仕組みや日本の新たな勝ち筋について今後も議論を深めていきたいと思います。
https://sankei.com/article/20260609-ULJXJRV55JIYVNDQHJXSUZR4PA/
産経新聞(6/9)より





