2026.8.26
【クマ被害から人命と暮らしを守る―秋田県鹿角市を視察】
8月24日、自民党環境部会長として、秋田県鹿角市のクマ対策の現場を視察しました。鹿角市は全国有数のクマ多発地域で、令和7年度は目撃914件、捕獲305頭。笹本市長、市職員、猟友会の皆様から、現場で直面している課題と国への要望を伺いました。
特に強く求められたのが、
①ガバメントハンター配置への支援の継続・拡充
②対症療法にとどまらない、国としての中長期的なクマ対策の将来像
③県境を越えて移動するクマを「個体群」単位で捉え、地域ごとの対応に温度差が生じないよう国が統括していくこと
です。 猟友会では若い会員も増えている一方、本業を持つ方が多く、日中の突発的な出没への対応が難しいこと、捕獲後の運搬・解体・処分にも大きな負担がかかり、対応する人が固定化している実情も伺いました。その後、市街地の捕獲現場、廃園を活用した個体処理場、世界遺産・大湯環状列石での電気柵なども視察。
クマ対策は捕獲だけではありません。人材の確保・育成、捕獲後の処理体制、誘引物対策、緩衝帯整備、そして科学的な個体数把握まで、総合的に進める必要があります。野生動物の保護とのバランスは重要です。しかし、何より人命と暮らしがかかっています。現場の声を制度と予算に反映し、国・県・市町村が連携した実効性あるクマ対策を前に進めてまいります。
▽地元メディアでも取り上げられました。





