2026.6.11

【クマ被害対策、政府の取組をさらに加速させます❗️】

クマ被害対策は、すでにフェーズが変わっています。これまでのように「山に入る人が注意する」「出没したら対応する」というだけでは、国民の命と暮らしを守りきれません。実際に、各地で人身被害が相次ぎ、山中だけでなく、市街地周辺、緑地、河川沿い、通学路や生活圏に近い場所での出没も現実のリスクになっています。

被害の内容を必要以上に刺激的に伝えるつもりはありません。しかし、いま起きていることの深刻さから目を背けてはなりません。従来の延長線上の対策では不十分です。 政府も、クマ被害対策ロードマップに基づき、捕獲体制の強化や専門人材の確保、出没情報の共有、こどもや保護者への注意喚起などに取り組んでいます。一方で、現場の不安に応えるには、まだ足りない部分があります。対策の実行力、スピード、国民への情報発信をさらに強める必要があります。

今年の特徴は、春になって急に出てきたというだけではありません。本来、出没が少ないはずの1月から3月の段階でも、令和8年は令和6年・7年の同時期に比べて出没情報が多くなっています。 専門家からは、昨年秋の大量出没時に捕獲しきれなかった個体が、市街地周辺に残っている可能性も指摘されています。

環境部会長として、政府に対し、クマ被害対策をさらに一段ギアを上げて進めるよう求めていきます。